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2008.04.06(日)

遠来の客

驟雨のあとの夕方のことじゃった。

路地でばったりと知り合いに出会うた。

「さてさて、この頃は、すっかりご無沙汰を申しました」

「なになに、手前も昼夜客人があって、忙しさにお見舞いも出来ませぬ」

「はて、それはまたどうして」

「今年は庭前の泉水に蓮の花が大分咲きましたゆえに、昼は方々から見物においでになる」

「それはもっともでござるな。しからば、夕刻にはおいでなされては」

「さすれば夜分には、はるばる極楽から仏様たちが遊びにござるがゆえに、夜の間も寝られませぬ」


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