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2008.04.19(土)

医者の償い

ある医者の話じゃ。

幸か不幸か、例の医者、幼馴染の藪氏のことではないぞよ。

その医者、少しほど、薬のさじ加減を間違えたとかで、人様の息子を死なせてしまった。

一考した医者は、代償にと自分の息子をさし出して事が収まったそうだ。

そうしているうちに、次はある家に仕える下男を死なせてしまってな。

その償いにと、今度は自分の家にいた下男をさし出して、これも丸く収まったそうだ。

と、ある晩のことじゃ。医者の門を叩く者がおった。

「うちの奥様が産後の病いで苦しんでおられます。どうか、お急ぎで診てくださいまし」

その医者、今度は妻に向かって、そーっと言ったそうだ。

「今度は、お前に惚れた人が現われたようだ」



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